外壁のひび割れは放置NG!ひび割れを放置するリスクや発生の原因について紹介

建物の外壁にひび割れは発生していませんか?少しのひび割れだからといって放置していると、様々なリスクを招いてしまうことになります。今回の記事では、そんなひび割れ放置のリスクについて、ひび割れの種類や発生の原因なども含めてご紹介します。

外壁のひび割れは修理すべき?

外壁のひび割れは出来るだけ早く修理しましょう

ひび割れを発見した場合は、様々なリスクを招く可能性がありますので、早めに処置を行うことをおすすめします。ひび割れは放置しておくと、建物の内部まで悪影響を及ぼす可能性があるためです。特にひびの幅が大きい場合は構造に問題がある可能性もあり危険です。そのようなひび割れを見つけた場合はすぐに業者に依頼しましょう。

外壁のひび割れを見つけたらプロに相談がおすすめ

ひび割れを見つけたらできるだけ早く修理することが大切ですが、中にはすぐに処置が必要でないひび割れもあります。しかし、修理が必要なひび割れかそうでないかは素人が見極めるのはとても難しくあまりおすすめできません。特にすぐに処置が必要なひび割れだった場合、危険性を見極められない可能性を考えるととてもリスクがあります。そのため、自己判断ではなくプロに調査してもらうのがおすすめです。

アヤノ塗装では入念な現地調査による補修が必要な箇所の発見と丁寧な塗装を行っております。さらに地元密着型ですので、早めの対応が可能です。

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外壁のひび割れでお悩みの方や、外壁の塗装を検討している方、ぜひお気軽にご相談ください。

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外壁のひび割れを放置するリスク

雨漏りに繋がる

少しのひび割れだからと油断してはいけません。小さな隙間から雨水が入り込んで雨漏りしてしまう可能性があります。少しずつ染み込んだ雨水は次第に室内へと染み込むのです。壁や天井にシミができれば、クロスを張り替えることになりますので余計コストがかかってしまいます。

湿気によるカビやシロアリの繁殖

ひび割れから染み込んだ雨水は建物内の湿度を高めてカビやシロアリの発生を招きます。特にシロアリは湿った木材が大好物です。重要な柱を食べられると建物の耐久性に影響しますし、大量発生すると駆除が大変です。また、カビも人に健康被害を及ぼしますので注意が必要です。

建物の耐久性が下がる

雨水が外壁のひび割れからコンクリート内部へ侵入すると、鉄筋が錆びてしまったり、木材が腐食してしまったりする恐れがあります。構造材が腐食すると建物全体の強度が下がってしまいます。建物の耐久性が下がると、地震などによる倒壊の恐れが高まりとても危険です。最悪の場合、外壁材の取り換え工事が必要になることもあります。

見た目が悪くなる

建物の外壁のひび割れは、美観性を損ねます。外壁はどうしても経年劣化してしまうものですが、ひび割れが放置されていると古びた印象となってしまいます。見た目を良くするためにも外壁のひび割れは早めに直すべきです。

外壁に発生するひび割れの種類

外壁のひび割れの種類①:ヘアークラック

ひび割れの幅が0.3㎜以下で深さが4㎜以下のものをヘアークラックと言います。基本的にヘアークラックの場合は経過観察でも良いのですが、ひび割れの種類を見極めるのは大変難しいので、一度業者に見てもらうほうがおすすめです。

外壁のひび割れの種類②:構造クラック

ひび割れの幅が0.3㎜以上で深さが5㎜以下の場合を構造クラックといいます。建物に構造的な欠陥があったり、地震等による圧力や建物の不同沈下だったりなどが原因の深刻なひび割れです。この場合は建物の構造に問題が生じている可能性がありますので、早急に業者に見てもらう必要があります。

外壁のひび割れの種類③:開口クラック

構造クラックと同様に、建物に負担がかかったことで起こるひび割れです。窓や扉部分に発生したクラックのことで、特徴は斜め方向にヒビが入るという点です。特に窓の部分に発生した開口クラックは、その部分を雨水が通ることになりますので雨漏りしやすくなります。

外壁のひび割れの種類④:縁切れクラック

外壁の塗装の際に途中で中断してしまったり、一部分をやり直したりした際にできるひび割れを縁切れクラックと言います。本来モルタルといった湿式工法の外壁材は一度に一面を仕上げるのですが、何らかの原因で一度に仕上げられなかった場合、時間差のある塗り継ぎ部分でひび割れてしまうことがあります。

 

外壁のひび割れが発生する原因

経年劣化

外壁の塗装は、直接の紫外線や雨風の影響を毎日受けています。そのため、経年劣化によるひび割れの発生はどうしても起きてしまうものなのです。特に外壁塗装をしてから数年経っている場合は経年劣化の可能性があります。

施工不良

外壁塗装の業者のなかには、正しい施工を行わない悪徳業者もいるのが実情です。特に塗装から数か月〜1年以内にひび割れしている場合は施工不良の可能性があります。塗装の際にきちんと施工していないと塗料が下地に密着せずひび割れしやすくなってしまうのです。

近くを通る車や電車の振動

車通りの多い大きな道路や線路が建物の近くにある場合は、その振動が影響している可能性もあります。特に大きなトラックや電車は振動を起こしやすく、道路や線路が近い建物の外壁はひび割れしやすい傾向があります。

地震

地震などの自然災害がひび割れの原因であることもあります。大きな地震はもちろん、小さな地震でも何回も起こることでひび割れてしまうことがあります。地震がひび割れの原因の場合、塗装表面だけでなく外壁材なども影響を受けている可能性が高いので注意が必要です。

外壁のひび割れ補修で信頼できる業者の選び方

施工実績が豊富

信頼できる業者かを見極めるために、施工実績は有力な資料になります。施工実績が多いと経験や知識が多いだけでなく、専門としている施工などもわかるため外壁の補修を任せられるかという判断もしやすいです。
ホームぺージで確認するのはもちろん、実際に施工を行った住宅を見にいき、実際の目で確かめるのもいいでしょう。

 

見積書が丁寧

幾つかの業者に見積もりを取る相見積もりは、業者選びの基本となりますがその際には見積書の内容にも注意しましょう。基本的には、内容が細かくそれぞれの単価まで明記されている見積書を出す業者は信頼できるでしょう。見積書に詳細が書かれていない場合には質問してみるのをおすすめします。

 

アフターケアがしっかりとしている

保証やアフターケアも業者選びにおいて重要なポイントです。外壁は1度塗装や補修を行ったら10年近くは使い続けるものです。もし、数年で問題が起きてしまった場合に、アフターケアがしっかりとしている業者であれば安心ですし、総合して費用面の負担も減らすことができます。業者選びを行う際にはその場の安さだけにとらわれず、しっかりと保証やアフターケアにも注目しましょう。

 

外壁の補修、塗装ならアヤノ塗装にお任せください

今回の記事では外壁のひび割れについて詳しくご紹介しました。ひび割れの放置は二次被害を招く可能性もありますので、自己判断せず早めに業者に相談することが大切です。

アヤノ塗装でも、外壁の調査や塗装を行っています。地元密着型の誠実で丁寧な調査と塗装をモットーに行っていますので、ぜひご相談ください。

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