外壁塗装しないとどうなる?外壁塗装はおうちを守るために不可欠なメンテナンス!

「外壁塗装をしないとどうなるの?」という疑問を抱いたことはありますか?
外壁塗装は見た目だけでなく、家の寿命を左右する大切なメンテナンスです。

この記事では、外壁塗装をしないとどうなるかについて詳しく解説します。外壁塗装を怠ると、見た目の劣化だけでなく、家の構造そのものにも影響が出る可能性があります。

また、この記事を読めば、外壁塗装がお家をどのように守るのか、その重要性を具体的に理解できるでしょう。外壁塗装が防水や断熱といった機能を果たし、最終的にはあなたの住まいを快適な空間に保つために必要なのです。

皆さんのお家が美しさを保つだけでなく、その機能性も保てるよう、外壁塗装の知識を深めていきましょう。

塗装はおうちのメンテナンス!塗装しないとどうなる?

塗装をしないと、どうなってしまうのでしょうか?
外壁塗装、屋根塗装に分けて見ていきましょう。

外壁塗装をしないとどうなる?

美観性の低下

外壁塗装をしないと、美観性が低下するでしょう。

経年劣化や天候の影響で、外壁の色が褪せたり、汚れが目立つようになったりします。お家の印象は、外壁の見た目で大きく左右されます。定期的な塗装で美観性を保ちましょう。

防水性の低下

次に、防水性の低下も無視できません。

塗装は外壁の防水性を保つ役割も果たします。塗装が剥がれたり、劣化したりすると雨水が壁内部に浸透し、内壁や天井の雨漏りの原因になる可能性があります。

チョーキング

チョーキングとは、塗装が劣化し、外壁に白い粉が発生する現象です。

これは、塗料中の結合剤が光や熱により劣化し、顔料が露出した状態を指します。無視していると外壁の防水性が低下し、建物が損傷する原因となります。

ひび割れ

塗装を怠ると、外壁にひび割れが生じる可能性があります。

ひび割れから雨水が浸入し、壁の中に水分が溜まると、さらに大きなダメージを招きます。これも早めの塗装で防ぐことが可能です。

サイディングの劣化

最後に、サイディングの劣化が起こる恐れがあります。

外壁の塗装を怠ると、サイディングボードの表面が劣化し、その下の合板に影響を与えることがあります。このような状態が長く続くと、最終的には大規模な補修が必要になることもあります。

屋根塗装しないとどうなる?

屋根においても定期的な塗装が必要です。屋根塗装を怠るとどうなってしまうのでしょうか。

美観性の低下

屋根塗装をしなかった場合のデメリットは、美観性の低下です。

屋根は家の外観を大きく左右し、塗装が剥げたり色あせたりすると、全体の印象が下がります。その結果、不潔な印象を与え、物件価値が低下する可能性もあります。定期的な屋根塗装で、お家を美しく保つことが可能です。

防水性の低下

二つ目の問題点は、防水性の低下です。

屋根の塗装は、雨や雪から家を守る重要な防御壁です。しかし、経年劣化や気象条件により塗装が劣化すれば、その防水機能が弱まり、雨水が内部に侵入しやすくなります。これが雨漏りの原因になることもあるため、定期的な塗装が必要となります。

ひび割れ

最後に、ひび割れにも注意が必要です。

塗装が劣化し、屋根材が露出すると、その材質によってはひび割れが生じることがあります。特に、瓦やスレート屋根に見られます。ひび割れが生じると、雨水が屋根材の下に侵入し、さらなるダメージを招く可能性があります。早期の塗装で、ひび割れの進行を防ぐことができます。

外壁塗装を行うべきタイミングはいつ?

外装塗装を行うべきタイミングについて、緊急度ごとに確認していきましょう。

緊急度:低 劣化の初期症状、美観の低下がスタート

色あせ

まずご注意いただきたいのが「色あせ」です。

一般的に、塗装から数年後に色あせが起きることは珍しくありません。特に日光の当たる方向や塗装色によっては色あせが早まることもあります。色あせが見受けられたとしても、すぐに塗装が必要というわけではありません。

しかし、この段階でのチェックが大切であり、美観性の維持のためにも、早めに塗り替えを検討していくことがおすすめです。

カビやコケ、汚れ

また、外壁にカビやコケ、汚れが発生することも塗装のタイミングを判断する一つの基準となります。

これらは気候や環境によって発生しやすく、特に日陰部や湿気が多い場所で目立つことがあります。これらの発生は塗装が一定の劣化を示している可能性を示しているものの、即座に大きな問題があるわけではありません。

しかし、カビやコケ、汚れが増えると外壁の見た目が悪くなるので、適切なタイミングでの清掃や塗装を検討することが重要となります。

緊急度:中 塗装が必要!塗装するにはベストタイミング

続いて、「緊急度:中」。以下の場合は、塗装をするべきベストタイミングです。

チョーキング

塗装が一定の劣化を示すチョーキング現象。これは塗装が劣化して粉状の物質が表面に現れる状態を指します。例えば、手で外壁を撫でると白い粉がつくような状況です。

この症状が出てきたら、それはあなたのおうちの外壁が「塗装をもう一度行ってほしい」と訴えている証拠なのです。この現象が見受けられた場合、早めに専門の塗装業者に相談し、塗り替えを検討することをおすすめします。

ひび割れ

また、外壁にひび割れが見られた場合も、塗装をするべきタイミングと言えます。

外壁のひび割れは、経年劣化や温度変化による収縮、建物の動きなどが原因となります。このひび割れが進行すると、雨水が壁内部に浸透し、内部からの劣化を進行させる可能性があります。また、見た目にも美しくありません。

ひび割れが発生したら、適切な補修とともに外壁塗装を検討することが大切です。

緊急度:高 塗装以上の処置が必要な恐れ

最後は、緊急度が高い場合です。以下に当てはまったら、塗装位所yの処置が必要になるかもしれません。

剥がれ

塗装が大きく剥がれている場合、その状況は緊急性が高まります。

剥がれた部分がそのまま放置されると、壁材へのダメージが増大し、さらなる劣化を招きます。建物の外壁材自体がダメージを受け、塗装だけではなく、部分的な板の取り替えが必要となるケースもあります。

これらの剥がれた箇所は雨風によるダメージを直接受けるため、一度発見したらすぐに専門の塗装業者に相談することが求められます。

雨漏りや腐食

さらに、雨漏りや腐食も大変な問題となります。

これらはただ単に外壁の美観を損ねるだけでなく、建物の構造体そのものに影響を及ぼす可能性があるため、迅速な対応が必要です。雨漏りが起こると、内部の鉄骨にまで影響が及び、錆びる可能性があります。また、木材が腐食すると、建物全体の強度に影響を及ぼすこともあります。

これらの問題がある場合は、ただ塗装を行うだけではなく、専門家の診断と修理が必要となります。

塗装以外にも劣化に注意!メンテナンスすべき場所

塗装以外にも、定期的にメンテナンスすべき場所があります。場所ごとに、注意すべき劣化現象についてお伝えします。

シーリング

シーリングとは、外壁材の継ぎ目の目地を埋めるための「充填剤」のことです。シーリングが劣化すると、雨水の侵入などが起こる可能性があります。

剥離・破断

シーリング材が剥離または破断している場合、即時の修復が求められます。

シーリングの主要な役割は、建物の隙間から水分や湿気を遮断し、内部構造の保護を行うことです。それが剥離や破断してしまうと、その役割が果たせなくなり、水漏れや湿気の浸入を許す可能性があります。この結果、内部の壁や床材、鉄骨に大きな損害を与えることになります。

ひび割れ

シーリングがひび割れている場合も警戒が必要です。

ひび割れはシーリング材の老朽化や劣化を示し、やがて剥離や破断へと進行する可能性が高いです。また、ひび割れそのものからも水分や湿気が侵入するリスクが存在します。一見小さなひび割れでも、専門家に診断してもらうことを推奨します。

欠落

シーリングが欠落している場合、それは非常に深刻な問題となります。

シーリング材が全くない箇所からは、雨水や湿気が直接建物内部へ侵入し、壁材や床材の腐食、さらには鉄骨の錆びる原因となります。このような場合、すぐに専門業者に連絡し、シーリングを施すことが重要です。

バルコニー

続いて、バルコニーの劣化についても見ていきましょう。

トップコートの剥がれ

トップコートとはバルコニーの表面を覆う最終的な塗膜のことを指します。このトップコートが剥がれてしまうと、バルコニーが直接雨風や紫外線に晒されることになり、結果として劣化が早まる可能性があります。また、見た目の美観性も大幅に低下します。

このため、トップコートが剥がれ始めたら、早めのメンテナンスや補修が推奨されます。

FRP素地のひび割れ

バルコニーの表面にはFRP(Fiber Reinforced Plastics)と呼ばれる繊維強化プラスチックがよく用いられます。FRP素地がひび割れてしまうと、バルコニーの強度が低下し、さらには雨水の侵入を許す可能性があります。

ひび割れが発見された場合、早急に専門業者に依頼し、修復を行うことが必要です。その際、単にひび割れ部分の修復だけでなく、原因を追求し、再度ひび割れが発生しないように対策することも大切です。

外壁塗装のスパンをできるだけ伸ばすための方法

安全で快適な住まいのためには、外壁塗装が不可欠。しかしお金もかかるので、ここでは外壁塗装のスパンをできるだけ伸ばすための方法をご紹介します。

耐久性の高い塗料を選ぶ

外壁塗装の持ちを良くするためには、耐久性の高い塗料を選択することが大切です。

質の高い塗料は、紫外線や風雨、大気汚染に対して高い耐性を持っています。初期投資は高くなりますが、長期的に見れば頻繁な塗り替えの手間や費用を抑えられます。

汚れの目立たない色を選ぶ

外壁の色は見た目だけでなく、汚れが目立つかどうかにも影響します。

白や明るい色は汚れが目立ちやすいですが、中間色や淡い色などは汚れを目立たなくします。しかし、色だけでなく塗料の品質も重要なので、選び方には注意が必要です。

家の周りを綺麗に保つ

外壁塗装の寿命を延ばすためには、家の周りを清潔に保つことも重要です。

雑草や落ち葉などが堆積すると湿気が増し、それが外壁に影響を及ぼします。定期的な掃除や整理整頓を心掛けることで、外壁の劣化を防ぐことができます。

サイディングを張り替える

サイディングの張り替えは、外壁塗装のスパンを伸ばす方法の一つです。

サイディングは防水性や耐久性が高く、劣化が進んだ外壁を新しく覆うことで、塗装の必要性を遅らせることができます。しかし、大掛かりな工事となるため、費用や工事の規模を考慮する必要があります。

定期点検を行う

定期的な点検を行うことは、外壁塗装の寿命を延ばすために欠かせません。

早期に劣化を発見し、必要な修繕を行うことで、大きなダメージを防ぎ、塗装の寿命を延ばすことができます。専門家に依頼するのが最善ですが、自分でも定期的に確認することが大切です。

外壁塗装はおうちを守るために必ず必要!外壁塗装のことならアヤノ塗装にお任せください

今回の記事では、外壁塗装をしないとどうなるのかということについて解説してきました。快適で安全なおうちを守るためには、外壁塗装は必要不可欠です。

外壁塗装をするなら、アヤノ塗装にお任せください。

アヤノ塗装は、お客様の「できるだけ安く」という希望を尊重しながらも、必要な補修があれば遠慮なく提案します。なぜなら、今回の塗装を手抜きで済ませると、将来的に大規模な改修が必要となる可能性があるからです。それでは本末転倒ですよね?

 

アヤノ塗装のスタッフは皆、お客様との信頼関係を大切にし、仕事に誠意を持って取り組んでいます。当然ながら、”誠実さ”が最重要のモットーとなっています。塗装だけではなく、補修や防水対策にも力を入れています。これら全てが家を守り、塗装の寿命を延ばすための重要な要素なのです。

 

外壁塗装は、一見、単純な作業に見えますが、そこにはお家を守るための多くの要素が組み込まれています。そのすべてを専門的に、丁寧に行うのがアヤノ塗装なのです。

お家のメンテナンスを考える際には、ぜひアヤノ塗装にご相談ください

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