外壁塗装中は家にいるべき?留守中の注意点や工事中のマナーを解説

外壁塗装工事中は問題が生じた時のために家にいるべきなのか、それとも安心してまかせられるものなのか、気になる方は多いのではないでしょうか。

この記事では、専門家の視点から外壁塗装工事中に家にいるべきかや留守中の注意点、さらに工事中のマナーや注意点について解説します。外壁塗装工事中に家主として知っておくべき重要なポイントを、分かりやすくまとめます。

また外壁塗装を考える方が生活リズムを乱すことなく、工事業者との円滑なコミュニケーションを保つための方法もお伝えします。

安心して外壁塗装をしてもらうためにも、この記事を読んで注意事項を確認しておきましょう。

外壁塗装工事中は家にいるべき?

まずは、外壁塗装工事中は家にいるべきかについて解説します。

塗装工事中は家に居なくても問題なし

外壁塗装は室内の修繕とは違って、その全過程が外部で実施されます。そのため一部の工程を除いては、常に家にいる必要はありません。

たとえば仕事や私用で家を空けることも可能であり、それが塗装工事に悪影響を及ぼすことはありません。もちろん、気になる点があれば工事業者に確認したほうがいいですが、日常生活を制約されることなく外壁塗装の工事を進められます。

立ち会いが必要なタイミングもあり

しかし全ての工程が立ち会い不要というわけではありません。特に足場設置時と塗装完了時の2つのタイミングでは、家主の確認が求められます。

初めての確認で立ち会いが必要なのは、工事業者から足場設置の際に何をどこに移動すべきかの説明を受けるためです。

そして2度目の確認では塗装の状態を確認して、塗り残しなどの問題があれば直ちに修正を依頼するためです。

特に塗装完了後の2度目の確認では、足場を撤去した後に塗り直してもらうと手間がかかるので、細部に至るまで丁寧にチェックするようにしましょう。

外壁塗装工事中に留守にする際の注意点

次は、留守にする際の注意点について解説します。

窓のカギ閉めは忘れずに

外壁塗装工事中は、特に戸締りをしっかり行いましょう。

足場が設置されているため、一階だけでなく二階の窓からも容易に侵入が可能になります。さらに塗料の飛び散りを防ぐ養生シートが周囲にかけられているため、侵入が人目につきにくくなります。

したがって、外壁塗装工事中は窓やドアの鍵の確認を徹底しましょう。またプライバシー保護のため、カーテンを閉めることも重要です。

職人さんとのコミュニケーション

外壁塗装の工事は日中に行われるため、仕事などで不在の方は作業者と直接顔を合わせる機会が少ないかもしれません。

しかし積極的に電話などで連絡をとることで、作業の進捗状況を把握することできます。塗装作業中には問題が発生することもあり得るので、トラブル回避のためにも工事業者の連絡先を確認しておきましょう。

また「お疲れ様です」や「ありがとうございます」などの感謝の言葉をかけることで、作業者のモチベーションも上がるのでおすすめです。

外出中に口頭での契約変更には注意

外壁塗装工事中に塗料の変更や予定にない追加工事など、契約内容の変更が必要になることがあります。

もし施主の不在時に電話で変更の承認を求められた場合、口頭での承認は避けましょう。口頭での承認は、仕上がりのイメージとの乖離や追加料金につながる可能性があります。

工事内容に変更が生じた際には、しっかりと施主が立会いを行って必要な変更を書面にて確認しましょう。そのうえで確認と合意を行うことで、後々のトラブルを避けられます。

外壁塗装工事中の気になるマナーや注意点

外壁塗装工事中に家にいる場合、気になるマナーや注意点がいくつかあるので解説します。

お茶や差し入れは出すべき?

外壁塗装工事中に職人へのお茶や差し入れをしなくても、まったく問題はありません。作業料金で必要な対価は支払っているのですから、それで十分です。

カーテンは閉めっぱなしがおすすめ

外壁塗装工事中は生活の様子を見られてしまう可能性があるので、カーテンやブラインドを閉じて外からの視線を遮断し、プライバシーを保護しましょう。

お互いに気まずい思いをしないためにも、カーテンを開ける際は周囲の状況を確認することがおすすめです。

ただし部屋が暗くなるため、日中は電気をつけておく必要があります。また、日光を浴びられないことで気分が落ち込みがちなので、適宜外出することも心掛けましょう。

エアコンは使える?

外壁塗装工事中にエアコンの室外機は保護シートで覆われますが、このシートがある間はエアコンは利用できません。そのため、夏場の工事では室内の気温上昇に注意が必要です。

しかし一日中エアコンが使えないわけではなく、洗浄と塗装の間以外では利用可能です。

念のためにエアコンを使う場合は、トラブルを避けるためにも使用する前に職人さんに確認を取るとよいでしょう。

部屋の換気に注意

外壁塗装工事中に塗料の飛び散りや匂いが室内に入るのを防ぐため、窓は養生テープで固定されます。その間は、基本的に窓を開けることはできません。

そのため、換気が必要な時は換気扇を利用しましょう。ただし工程によっては、部分的に窓を開けることが可能な場合もあります。

どうしても窓を開ける必要があるときは、事前に職人さんと相談して開閉が可能な窓がないのか確認するのがよいでしょう。

洗濯物干しに注意

外壁塗装工事中に洗濯物を外に干すと、高圧洗浄の水や塗料、匂いが洗濯物に付着する可能性があります。

匂いが付くと洗い直したり塗料が衣類に付くとなかなか落とすのが難しいので、洗濯物を外に干すのは避けるべきです。

外壁から適度に離れた場所を選んだとしても屋外で作業する職人の目に触れる可能性があるので、なるべく部屋干しすることをおすすめします。

外壁塗装・補修工事ならアヤノ塗装にお任せください

これまで、外壁塗装工事中に家にいるべきかや留守にする際の注意点、工事中に家にいる場合のマナーや注意点について解説してきました。

外壁塗装工事中、常に家にいる必要はありません。ただし、足場設置と塗装の最終チェックをする場合は立ち会いが必要なので注意が必要です。

留守にする場合は、防犯のために戸締りとしっかりと行い緊急時に備えて工事業者の連絡先を把握しておきましょう。また契約変更は立ち会い後に合意のうえ書面を交わすことが大切です。

家にいる場合は、お茶や差し入れをする必要はありません。またお互いが気まずくならないためにもカーテンは閉めっぱなしにするのがよいでしょう。

工事中にはエアコンを使えませんが、作業中以外の時間は利用することができます。また窓をテープで塞ぐので換気扇を利用して部屋の空気を入れ替えましょう。洗濯物はプライバシー保護のため、部屋干しをするのがおすすめです。

外壁塗装は塗装前の下地補修がもっとも大切で、下地が劣化していると塗装をし直してもすぐに塗膜が剝がれてしまいます。

アヤノ塗装は下地補修と合わせて塗装を行うことによって、家の寿命を長持ちさせる「外壁メンテナンス」が特徴です。

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