町田市・相模原市の屋根・外壁塗装会社、アヤノ塗装です。
弊社は塗装だけではなく、様々な外壁・内壁に関する補修も承っております。
今回は防水工事にまつわる事例と、施工のポイントになっている「長尺シート防水」について詳しく説明していきます。
相模原で防水処理をした事例のご紹介
対象物件は築年数20年の建物です。依頼のきっかけは知り合いのご紹介からでした。
築年数的に防水工事は必要でしたが、階段の防水性はほぼなくなっており、滑りやすくもなっていました。
そのため、オーナーさんより「事故が起きる前に」と工事をすることになりました。
今回は、タキストロンという防滑性ビニル床シートを使用しました。
今回の施行のポイント長尺シート防水とは?
長尺シートは見た目や材質から、クッションフロアーと非常に似ていますが、根本的な違いとしては、長尺シートの「耐久性」にあります。クッションフロアーは耐久性がそれほど高くありませんが、価格が安く施工しやすい特徴を持っています。
それに対し長尺シートは、防水性はもちろんのこと耐薬性・耐久性にとても優れています。ただ、費用が少し高く施工しにくいというデメリットがあることも事実です。
長尺シートは汚れにも強く、土足で歩く場所にも使用できますが、クッションフロアーは基本的に室内の土足で歩かない場所に限定されます。
クッションフロアーは住宅の室内で多く利用され、長尺シートは公共施設や病院など、たくさんの人が訪れる施設や場所で多く利用されています。
長尺シートのメリット1. メンテナンスしやすい
長尺シートのメリットとして、メンテナンス性に優れている点が挙げられます。土足を前提とする場所はもちろん、公共施設をはじめ、人が多く訪れる場所などで多く利用されていまし。
また、長尺シートは耐久性が高いため、メンテナンスを行う頻度を減らすことができます。清掃が容易であることはもちろん、長期間ワックスをかけなくても済むものもあれば、中にはワックスが要らないものもあります。
価格は高いですが、メンテナンスに必要な費用を考えると、効果は十分期待できるのではないでしょうか。
長尺シートのメリット2. 耐久性の高さ
長尺シートのメリットとして「耐久性」が挙げられます。例えば、何か落とした際に、クッションフロアーの場合は破けてしまうこともあります。しかし、長尺シートの場合は破けることがほとんどないです。
他にも家具など大きなものや重たいものを置いた際も、クッションフロアーの場合へこみが残りますが、長尺シートの場合はその様な跡がほとんど残りません。
また、長尺シートは熱や油、薬品に強いということもあり、そういったものを扱う工場や病院など様々な用途の施設に利用することが可能です。
長尺シートのメリット3. デザインの自由度が高い
クッションフロアーにも同じことが言えますが、長尺シートは表面の仕上げを変えるだけで様々なデザインを行うことが可能です。高級感を感じさせる大理石調のものから、フローリングのような木調まであります。
また、長尺シートの場合、クッションフロアーに比べて硬質素材なので質感を出しやすく、本物の木調や石調と見間違えるほどの質感を再現することが可能です。そのデザイン性の高さから、店舗などでは人気があります。
長尺シートのメリット4. 機能性に優れている
長尺シートは機能を重視したものが多いです。防水性はもちろんのこと、耐薬性に優れたもの、耐油性に優れたもの、耐熱性に優れたものなど、使用する場所によって使い分けることが可能です。
また、転倒した際の衝撃を和らげるクッション性の高いものもあり、多くの人が利用する店舗や病院や公共施設でも利用されています。小さなお子さんがいるご家庭などでも安心して利用することができます。
長尺シートのデメリット1. DIYが難しい
長尺シートはクッションフロアーなどに比べると、固さもあって重いため、非常に施工がしにくいものです。クッションフロアーなら個人でもDIYすることができますが、長尺シートの場合その施工のしにくさから、個人でDIYを行うのは至難の業です。
住宅で部分的にでも長尺シートを利用する場合、購入から施工まで業者に任せるのが一番おすすめです。
長尺シートのデメリット2. 費用が高い
便利で機能性に優れる長尺シートですが、素材の手配や施工にかかるコストが、クッションフロアーに比べて高くなりがちです。
ホームセンターなどでは長尺シートをあまり取り扱っておらず、床材メーカーから直接仕入れることが多いです。一般市場にあまり出てこない分、素材そのものの価格も高いというわけです。
また、長尺シートはものによってある程度の面積以上の発注がないと購入できないなどのケースもあります。このことから小規模な住宅では導入しにくい傾向があり、施工もクッションフロアーより難しいため、工事コストも多めにかかります。
アヤノ塗装はマンションの防水工事も受付中
アヤノ塗装では個人宅だけでなく、マンションの防水工事なども受付けております。
下記防水の対応が可能です。
ウレタン防水
マンションの階段やベランダで使用されているベランダの劣化の際にはウレタン塗装を行う場合が多いのです。
高圧洗浄の後、プライマー(接着剤)を散布し、防水材、トップコートを塗るというシンプルな施工方法です。
シート防水
シート防水はマンションやアパートでは陸屋根などで使用されています。水に強い塩ビシートを使用することによって強い防水機能を持っており、10~15年の耐久力があります。陸屋根は特に撥水性を持たないと雨漏りに直結してしまい、最上階のお部屋に大きな影響を与えてしまいます。
長尺シート防水
こちらはシート防水とほぼ同様ですが、使用するシートの種類が違います。こちらでは塩ビシートを使用します。
これは雨水に非常に強く、シート防水と比べても防水幕が厚くなるため防水機能がさらに強い防水方法となります。
塗装や家に関することで疑問や質問などございましたら、お電話、FAXまたは下記お問い合わせフォームから承っております。
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