大規模マンションの防水工事はアヤノ塗装におまかせ下さい

町田市・相模原市の屋根・外壁塗装会社、アヤノ塗装です。 弊社は塗装だけでなく、様々な外壁・内壁に関する補修も承っております。 この記事では、屋上防水について実際の事例も踏まえて詳しく解説していきたいと思います。 屋上防水の種類とは? まずは、屋上防水の種類についてお話を進めていきます。

ゴムシート防水

ゴムシート防水とは、シート状に形成した合成ゴムの防水シートを接着剤で下地に張り付ける防水工法のことを指します。 シート自体は安定した分子構造を持っており、ゴムのため伸縮性が高く耐久性にも優れています。ですが、シート同士の接着は接着材と粘着テープによるので、溶融一体化しないという特徴があります。また、厚みが薄く、鳥に突かれたりすると敗れてしまったりと、損傷しやすいという特徴もあります。 反対に、ゴムシート防水の長所としては材質が合成ゴムでできているため、伸縮性が高く伸びがあり、下地の亀裂にも柔軟に追従する点です。 温度による物性変化が少なく、施工地域による制約も少ないですし、耐用年数も長いです。また、短工期・低コストで、目立ちにくいところの応急処置などにも最適です。また軽量なので、木造建築にも向いています。 もともと日本の防水工事の主流ともいえるほど、一般的な防水方法でした。

塩ビシート防水

塩ビシート防水は、塩化ビニール樹脂で作られた防水シートを接着剤で下地に張り付ける工法のことを指します。 塩ビシート防水は施工性に優れており、複雑な形状や狭い場所でシート同士のジョイントがたくさん発生した場合などにも、シート同士を熱風で溶かして一体化することができます。 また、紫外線や熱などに対して優れた耐久性を持っています。ほかにも、鳥害被害も受けにくく、ゴムシート防水とは違って鳥のついばみによる穴開けも生じにくいです。シートは非常に施工がしやすく、下地の撤去作業も必要ないため改修工事にはうってつけの防水工事です。

塗膜防水(ウレタン、FRP)

防水機能を持つ塗料を塗るスタイルを塗膜防水と称します。 中でも、一般的なものとして「ウレタン」や「FRP」などが挙げられます。 日本で行われている防水工事の中でも、特に用いられている防水工事がウレタン防水になります。塗料が液体のため、どのような形状の屋根にも使用することができるからです。ほかにも、シート防水等とは異なり、継ぎ目のない防水層を形成することが可能です。 ウレタン防水に用いられる塗膜自体は柔らかいです。何度も塗り替えができるので定期的にメンテナンスを行うことで、防水機能を維持し続けることができるのも嬉しいポイントです。 一方で、繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)の略でもあるFRP防水は、液状の樹脂(ポリエステル樹脂等)に加えてガラスマット(ガラス繊維)を使用する防水工事です。 FRP防水工事は、比較的早く塗料が固まるため、施工自体はスムーズに進みます。しかし、ほかの防水工事とは違い液状の樹脂をガラスマットに塗る工程が必要になり、トータルの仕上がり時間としては長くなってしまいます。 また、FRP防水工事は使用する材料が高価なため、工事価格もほかの工法に比べて高くなりやすい傾向にあります。経年劣化や紫外線の影響などで塗膜に亀裂が入ってしまったり、塗装がはがれたりするデメリットもあります。

アスファルト防水

アスファルト防水は、古くから使われている防水工事の一つです。合成繊維不織布のシートに、液状に溶かしたアスファルトを染み込ませコーティングした、ルーフィングシートを二層以上に仕上げることで、防水機能をより強固にする仕組みです。 アスファルト防水は、狭い場所よりも広い場所への施工に適しているので、学校やマンションなどの屋上に採用される傾向にあります。 アスファルト工法には、熱工法とトーチ工法と種類が分かれています。熱工法は溶融窯で高温に熱したアスファルトを活用して、ルーフィングを密着させていく工法です。 アスファルトは冷めると固まるので、防水層を手早く形成することが可能です。 トーチ工法は、アスファルトルーフィングの表面を炙って、溶かしながら張り付けていく工法です。

アヤノ塗装の施行をご紹介

依頼があったのは築20年程の物件でした。特に大きな雨漏り等の症状はなかったので、定期メンテナンスとして施工しました。今回のように、10年に1度を目安にメンテナンスを行うことは必要だと思います。

アヤノ塗装はマンションの防水工事も受付中

アヤノ塗装では個人宅だけでなく、マンションの防水工事なども受け付けております。トラブルが発生してからではなく、定期的なメンテナンスを行うことがなにより大切です。 アヤノ塗装では、下記防水の対応が可能です。

ウレタン防水

マンションの階段やベランダで使用されているベランダの劣化の際にはウレタン塗装を行う場合が多いのです。 高圧洗浄を行いプライマー(接着剤)を散布し、防水材、トップコートを塗るというシンプルな施工方法です。

シート防水

シート防水はマンションやアパートでは陸屋根などで使用されています。水に強い塩ビシートを使用することによって強い防水機能を持っており、10~15年の耐久力があります。陸屋根は特に撥水性を持たないと雨漏りに直結してしまい、最上階のお部屋に大きな影響を与えてしまいます。

長尺シート防水

こちらはシート防水とほぼ同様ですが、使用するシートの種類が違います。こちらでは塩ビシートを使用します。 これは雨水に非常に強く、ゴムシート防水と比べても防水幕が厚くなるため防水面がさらに強い防水方法となります。 塗装や家に関することで疑問や質問などございましたら、お電話、FAXまたは下記お問い合わせフォームからお気軽にお問い合せください。
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