皆さんこんにちは。
神奈川県相模原市を拠点に戸建ての外壁・屋根塗装やマンションアパートの防水工事まで承っております、アヤノ塗装です。
弊社では様々なお問い合わせを頂いておりますが、昨今ではマンションやアパートでの外壁塗装や防水塗装のお仕事のご紹介もいただいております。
実は弊社では戸建て以外にも。公共工事となる歩道橋の塗装や小学校の外壁塗装など大規模施設での塗装のご依頼もいただいております。
今回は弊社が行った、マンションでの防水・外壁塗装の施工実績のご紹介をします。
検討されているオーナー様や管理組合様がいらっしゃいましたら是非ご検討下さい。
マンションで重要な防水塗装
まず初めに施設規模のご紹介をします。
今回の物件は約20世帯程の3階建てのマンションです。
築15～20年程経過しています。
陸屋根部分の施行
今回特に目につくのは陸屋根部分の防水塗膜の剥がれです。
そもそも陸屋根とは、平屋根（ひらやね）やフラット屋根とも呼ばれ、屋根勾配のない平面な屋根のことをいいます。勾配のある三角屋根と比べて屋根面が平らなことから、メンテナンスが簡単であるため、マンションではこういった構造が採用されています。また、清掃や補修工事を行う時に作業がしやすく、足場も必要ない場合があるためコストも少なくできます。
屋上としての活用を考慮して、施工の際に階段を設けている場合は、よりメンテナンスがしやすいのです。
この陸屋根ですが雨水が溜まりやすい構造になっています。
この雨水がしっかりと流れてくれなければ、陸屋根に使用されている防水部分を腐らせ、雨漏りの原因となってしまう可能性があります。
新築当初は比較的、防水性や撥水性も高く雨水が流れやすいのですが、落ち葉やゴミが縦樋やドレンに詰まり、雨水が溜まってしまって屋上防水の経年劣化を早めてしまいます。
※「ドレン」とは、水抜きのために設置されている装置のこと。 雨水や雑排水といった物を処理するためにも使われる。 管だけではなく溝を付けた物もドレンと呼ばれることがあり、
そのため、マンションやアパートの防水は10～15年での塗り替えが必須となります。
今回、施行させていただいたお客様は築約10～20年程でしたが、防水塗膜が剥がれてしまい、今にも雨漏りしてしまいそうな状態でした。
上記の写真の部分はマンションの集合玄関上の陸屋根になり、かなり劣化しているのが分かると思います。
また、浮きの部分を開いてみると、下地となるモルタルも浮いてしまっており、いつ雨漏りしてもおかしくない状態となっています。
今にも雨漏りしそうな陸屋根を補修!!
この様な状態ですから、速やかに防水施行する必要があります。
今回は一般的な陸屋根で採用されるウレタン防水施工を行いました。
ウレタン防水とは、安価で耐久性が高く、どんな形状の場所でも使用できるなどのメリットが多いことから、多く採用されている防水工事です。液体状のウレタン樹脂を複数回塗ることで防水層を形成し、雨水の浸入を防ぎます。
まず初めに高圧洗浄を行い、まずは汚れを落としていきます。
その後にプライマー(下地剤)を塗りこんでいき、防水ウレタン塗料を何回か塗り重ねていきます。
基本的にはこれらの作業を積み重ねることによってウレタン防水が完成します。
また、陸屋根の排水口を担うドレンも取り替えました。
既存のドレンを取り除き、改修ドレンを取り付けます。
接続部分にはシーリングを充填し隙間を埋めていきます。
この作業で一通り完成です。
さらに、細部に渡って細かいクラック(ひび割れ)が発生していますので、これらも雨漏りの原因になってしまいますので、シーリング剤で埋めていきます。
今回はこれらの作業にて施行が完了となります。
マンションアパートの塗装はアヤノ塗装へご相談を
いかがでしたか？今回はマンション・アパートでの陸屋根の防水塗装をご紹介させていただきました。
陸屋根は多くのマンションで採用されており、この様な防水工事は数多くご依頼いただきます。放置しておくと、雨漏りが発生し、居住者様の生活に大きな迷惑を欠けてしまうので、定期的なメンテナンスが欠かせません。
弊社では経験豊富な職人や現場管理者がお客様の状態を見極め、最適な防水工事のご提案をしております。
是非一度、防水塗装業者をお探しならアヤノ塗装へお問い合わせください。
