外壁塗装とシロアリ対策をセットで行うべき理由とそのメリット

外壁塗装を考えるとき、シロアリ対策のことまで一緒に考える人はまだ多くありません。しかし、実はこの2つの工事は一緒に行うことで多くのメリットがあります。建物を長持ちさせ、無駄な出費を減らすためにも、タイミングを合わせることが大切です。

この記事では、外壁塗装とシロアリ対策を同時に行うメリットや注意点などをわかりやすく解説します。これからリフォームを考えている方は、ぜひ参考にしてください。

 

外壁塗装とシロアリ対策はなぜセットで考えるべき?

この章では、外壁塗装とシロアリ対策を一緒に考えるべき理由を3つの視点から解説します。

 

建物の劣化をまとめて防げる

外壁塗装は、雨や紫外線から建物を守るために必要です。一方、シロアリ対策は床下や木材部分を守るための工事です。どちらも家の劣化を防ぐという目的では同じです。

この2つを別々に行うと、どちらかを忘れてしまったり、タイミングがずれて建物にダメージが出てしまうこともあります。一緒にやることで、劣化の原因をまとめて対策できるのです。

特に築10年以上の家では、外壁も床下も少しずつ痛んできています。まとめて点検・修理を行えば、効率よく家を守ることができます。

「建物全体を一度にケアする」という発想が、長持ちする家づくりには重要です。

 

足場を一度で済ませられる

外壁塗装には必ず「足場」を組む必要があります。この足場代は高く、数十万円ほどかかることもあります。

もしシロアリ対策のために別の日に床下を点検・補修する場合でも、足場があれば作業がスムーズになるケースもあります。特に基礎周りのひび割れや浸水部分の補修では、足場が役立ちます。

足場代を一度で済ませられることは、大きな費用節約につながります。塗装とシロアリ対策を別々に行えば、その都度足場代がかかる可能性があります。

同時に工事を計画すれば、時間とお金の両方を節約できます。

 

見えない部分の被害に早く気づける

シロアリの被害は、目に見えるところではなく床下や柱の中で進行していることが多いです。外壁塗装の工事中に建物を詳しく点検することで、普段は見えない部分の異常に気づけることがあります。

たとえば、外壁にあるひび割れや隙間から湿気が入り、それが原因でシロアリが住みついてしまうこともあります。塗装のプロがこうした劣化を発見し、シロアリ業者に相談できれば被害が広がる前に対応できます。

「今は大丈夫」と思っていても、実は見えない場所で被害が進んでいることもあります。外壁塗装のタイミングを活用して、家全体をチェックするチャンスととらえましょう。

早期発見・早期対応が建物の寿命を伸ばします。

 

外壁塗装のタイミングでシロアリ対策をするメリット

この章では、外壁塗装時にシロアリ対策も同時に行うことで得られる3つのメリットを紹介します。

 

作業費や足場代を節約できる

外壁塗装もシロアリ対策も、それぞれに人件費や作業時間がかかります。しかし、同時に工事を行えば、移動費や人件費の一部を抑えることができます。

たとえば、職人のスケジュールをまとめて組むことができ、準備や片付けの手間も一度で済みます。これにより、トータルの工事費が下がるケースが多いです。

特に足場代は高額になりがちなため、同時工事によって大きな節約が期待できます。

家全体のメンテナンスをトータルで考えると、無駄な費用を減らすことができます。

 

外壁のひび割れからの侵入を防げる

外壁にできた小さなひび割れやすき間から、湿気や雨水が建物の内部に入り込みます。これが原因で木材が湿り、シロアリにとって住みやすい環境が生まれてしまいます。

外壁塗装をすることで、これらの隙間をきちんとふさぎ、雨や湿気の侵入を防ぐことができます。シロアリの予防にもなります。

外壁塗装は見た目をきれいにするだけでなく、防水・防虫の役割も果たしているのです。

同時にシロアリ対策を行えば、万全の防御が完成します。

 

工事後のメンテナンスを簡単にできる

外壁と床下を一度にリフレッシュすれば、次回のメンテナンス時期も同じくらいになります。そうすると「次は10年後」とスケジュールを立てやすくなります。

点検のタイミングもそろえられるので、忘れずに管理しやすくなります。

家の維持管理をシンプルにすることで、将来的なトラブルを防ぎやすくなるのです。

「いつ」「どこを」メンテナンスしたかを記録しやすくなるのも、メリットのひとつです。

 

外壁塗装とシロアリ対策を同時に行う際の注意点

この章では、外壁塗装とシロアリ対策を同時に進める際に、気をつけておきたいポイントを解説します。

 

専門業者の連携が必要

外壁塗装とシロアリ対策は、それぞれの専門知識が必要な工事です。塗装業者と防蟻(ぼうぎ)業者の連携がうまく取れていないと、作業がスムーズに進みません。

例えば、塗装が先なのか、薬剤の散布が先なのか、順番を間違えると施工の効果が弱まることもあります。

同時に工事をする場合は、2つの業者がしっかり連携して計画を立てているかを確認しましょう。事前の打ち合わせがとても大切です。

信頼できる業者選びも、後悔しないリフォームには欠かせません。

 

薬剤の種類と安全性を確認する必要がある

シロアリ対策には、防虫剤や薬剤を使用します。これらの薬剤が塗装面や他の素材に影響を与えることもあるため、種類や使用場所には注意が必要です。

また、小さな子どもやペットがいる家庭では、薬剤の安全性にも気を配らなければなりません。

業者に「どんな薬剤を使うのか」「健康への影響はないか」を事前にしっかり確認することが大切です。

塗装に使う塗料と薬剤の相性もチェックしておくと安心です。

 

工事の順番を間違えると効果が落ちる

外壁塗装とシロアリ対策には、適切な工事の順番があります。一般的には、シロアリ対策を先に行い、そのあとに塗装をするのがベストです。

これは、防蟻剤が塗装部分にかかると変色したり、塗料がはがれやすくなる可能性があるためです。

「塗装してから薬剤をまく」ではなく、「先に防蟻処理してから塗装」が基本と覚えておきましょう。

プロの業者であればこの順番を理解していますが、確認はしておくに越したことはありません。

 

外壁塗装の業者にシロアリ対策も相談できる?

この章では、外壁塗装の業者にシロアリ対策も一緒に相談できるのか、具体的に紹介します。

 

一部の塗装業者がシロアリ業者と提携している

最近では、外壁塗装の業者がシロアリ対策の業者と連携して、ワンストップでリフォームを行ってくれるケースが増えています。

こうした業者に依頼すれば、複数の業者に連絡する手間が省け、工事の流れもスムーズになります。

提携業者同士であれば、工事の連携や順番もスムーズに調整してくれるため、安心して任せられます。

相談の際に、「シロアリ対策も一緒にお願いできるか」を聞いてみると良いでしょう。

 

セット割引がある業者もいる

塗装とシロアリ対策をセットで依頼することで、費用の割引が受けられる場合があります。これは同時施工により、人件費や作業費が抑えられるためです。

特に「パックプラン」や「一括見積もり」のようなサービスを提供している業者もあるので、複数の業者を比較してみるとお得に施工できるチャンスがあります。

「セットでお願いしたら安くなりますか?」と聞くだけで、予算を抑えられる可能性もあります。

一括で任せられる業者を選ぶと、交渉も簡単で安心です。

 

シロアリ専門業者を紹介してもらえることが多い

塗装業者が直接シロアリ工事をしなくても、信頼できるシロアリ業者を紹介してくれることがあります。

過去に協力してきた業者であれば、対応力も高く、連携もスムーズです。

紹介を受けることで、質の高い業者に出会えるチャンスが広がるのもメリットの一つです。

「紹介料」などがかからないかどうかも、念のため確認しましょう。

 

シロアリ被害が進んでいる場合の外壁塗装の影響とは

シロアリの被害が進んでいる家では、外壁塗装にも悪影響が出る可能性があります。ここではその具体的なリスクを解説します。

 

木部の補修が必要になる

シロアリに食べられた部分は、木がもろくなっています。そのまま塗装をしても、すぐに傷んでしまうことがあります。

そのため、被害が大きい場合には、まずは柱や土台などの補修工事が必要です。

この修理を怠ると、せっかく塗装しても長持ちしません。塗装の前にしっかりと点検し、必要な補修を行うことが大切です。

塗装だけで見た目を整えても、中がボロボロでは意味がありません。

 

塗装してもすぐに劣化するリスクがある

木材がシロアリにやられている状態で塗装をしても、塗料の密着が悪く、すぐにひび割れやはがれが起きる可能性があります。

特に、構造が弱っている部分は雨風にさらされることで劣化が早まります。

シロアリ対策をせずに塗装だけするのは、いわば「砂の上に家を建てる」ようなものです。

必ず構造の安全性を確認してから、塗装作業を始めるべきです。

 

構造上の問題で工事が延びる可能性がある

シロアリの被害がひどい場合、建物の一部を解体・補強する必要が出てきます。これにより、塗装工事が予定より遅れることもあります。

「すぐに塗装したい!」と思っても、まずは安全第一。無理に工事を進めると後から大きなトラブルになる可能性も。

事前にしっかり点検を行い、スケジュールに余裕をもたせることが大切です。

計画的に進めれば、工期も予算もコントロールしやすくなります。

 

外壁塗装前に知っておきたいシロアリのチェック方法

外壁塗装を行う前に、シロアリの被害がないかどうかを確認することがとても大切です。ここでは、自分でもできるチェック方法と、プロに頼る方法をご紹介します。

 

床下点検口から確認する方法がある

床下点検口(台所や洗面所の床にあるフタ)を開けて、中を目視で確認する方法があります。懐中電灯で木材や基礎部分を照らし、湿っていたり、穴が開いていたりしないか見てみましょう。

また、木材を軽く叩いて、空洞音(ポンポンという軽い音)がする場合も注意が必要です。

自分で簡単に確認できる方法としては、まずこの点検口のチェックがおすすめです。

ただし、不安がある場合は、すぐに専門業者に相談しましょう。

 

外壁の近くに蟻道があるかを調べられる

蟻道(ぎどう)とは、シロアリが作る土のトンネルのことです。外壁の基礎部分や庭と建物の境目などに、土の線がついている場合は、シロアリの通り道かもしれません。

特に、コンクリートの隙間や木材と土が接している場所は、チェックポイントです。

蟻道を見つけたら、すぐに専門業者に点検を依頼しましょう。そのままにしておくと、被害がどんどん広がる恐れがあります。

シロアリは静かに進行するため、気づきにくいですが、蟻道は重要なサインです。

 

専門業者の無料点検を活用できる

多くのシロアリ業者では、無料の点検サービスを実施しています。プロの目で床下や基礎部分をチェックしてもらえるので、安心です。

業者によっては、写真付きの診断レポートを出してくれるところもあります。

無料点検をうまく活用すれば、被害の有無だけでなく、将来の予防プランまで立てやすくなります。

外壁塗装を考え始めたタイミングで、まずは無料点検を依頼してみましょう。

 

まとめ|外壁塗装とシロアリ対策を同時にやるべき理由と注意点

最後に、ここまでの内容をまとめて振り返りましょう。

 

建物を長持ちさせるために重要

外壁塗装とシロアリ対策は、どちらも建物を守るために欠かせない工事です。同時に行うことで、劣化や被害の進行を防ぎ、家の寿命を大きく伸ばすことができます。

部分的な修理ではなく、全体を見てメンテナンスすることが大切です。

 

費用と時間を節約できる

足場代や作業費を一度で済ませることができ、業者とのやりとりも減るため、結果的に費用面・時間面での負担が少なくなります。

計画的に進めれば、無駄な出費を減らせるだけでなく、工事の効率も良くなります。

 

後悔しないリフォームにつながる

工事を分けて行うと、「あのとき一緒にやっておけば…」という後悔が残ることも。ですが、最初からセットで考えれば、後からの心配がなくなります。

しっかりとした情報と準備が、満足のいくリフォームへの第一歩です。

この記事を参考に、あなたの大切な住まいを守る計画を立ててみてください。

 

外壁のメンテナンス・補修ならアヤノ塗装にお任せください!

今回は、外壁塗装とシロアリ対策をセットで行うべき理由とそのメリットについてご紹介しました。

この記事を読んで、外壁のメンテナンスを考え始めた方もいると思います。

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